【用語解説】耐熱塗料(たいねつとりょう)とは

用語解説

耐熱塗料

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耐熱塗料(たいねつとりょう)とは

耐熱塗料とは、高温に耐えることができる塗料のことを指します。
外壁塗装においては、夏場になると太陽光による熱によって建物の表面温度が上昇し、外壁の塗料が劣化しやすくなるため、耐熱塗料が使用されます。

耐熱塗料には、一般的な塗料と比べて高温になっても膜が割れたりはがれたりしない、変色しない、耐久性が高い、防水性があるなどの特徴があります。
また、耐熱塗料には、シリコン樹脂やフッ素樹脂などの特殊な樹脂が使用されており、それによって高い耐熱性を実現しています。

具体的な耐熱塗料の種類としては、シリコン系、フッ素系、シリコンアクリル系、シリコン塗料などがあります。
また、耐熱塗料は、建物の外壁だけでなく、屋根や煙突、バーベキューグリル、車両などの高温が発生する場所にも使用されます。

耐熱塗料は、一般の塗料に比べて価格が高いため、コストを抑えるためには適切な塗料選定が必要です。
建物の環境や使用目的に合わせて、適切な耐熱塗料を選定することで、耐久性や保護性を高めることができます。

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