【用語解説】耐光性(たいこうせい)とは

用語解説

耐光性

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耐光性(たいこうせい)とはとは

耐光性(たいこうせい)とは、外壁塗装の塗料が太陽光などの光に対してどの程度耐性があるかを示す性能のことです。

外壁塗装は、太陽光や紫外線、雨風、大気中の汚染物質などの影響を受け、劣化していきます。
特に、太陽光によって劣化することが多く、太陽光に含まれる紫外線は塗料の樹脂を劣化させ、塗膜の劣化や褪色、剥がれなどの原因となります。

耐光性が高い外壁塗料は、紫外線による劣化を防ぐため、塗料の樹脂に紫外線吸収剤を配合したり、光反射率が高いものを使用するなどの工夫がされています。
また、塗料の耐光性は、塗料の種類や品質、施工環境などによっても影響を受けます。

耐光性が低い外壁塗料は、紫外線による劣化が進み、表面が白っぽくなったり、褪色したり、剥がれたりすることがあります。
そのため、建物の外観や保護性能が低下し、メンテナンスが必要になります。

外壁塗装の耐光性を高めるためには、定期的なメンテナンスや、耐光性の高い塗料を選ぶことが重要です。

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