【用語解説】機能性塗料(きのうせいとりょう)とは

用語解説

機能性塗料

『か行』簡単便利!わかりやすい『50音順・用語解説集』

機能性塗料(きのうせいとりょう)

外壁塗装における機能性塗料とは、従来の塗料に比べて、特定の機能を持った塗料のことを指します。機能性塗料には、以下のような種類があります。

    1. 防汚・防カビ塗料
      外壁に付着する汚れを防ぎ、カビの発生を抑制する効果がある塗料です。
      撥水性が高く、汚れがつきにくくなっています。
    2. 遮熱塗料
      太陽光を反射することで、外壁の表面温度を下げる効果がある塗料です。
      遮熱効果によって、夏場の室内温度上昇を抑えることができます。
    3. 断熱塗料
      壁の内部に断熱材と同様の効果をもたらす塗料です。
      断熱効果によって、冬場の室内温度低下を抑えることができます。
    4. 自己洗浄型塗料
      雨水が降ることで、汚れを洗い流す効果がある塗料です。
      塗装面が常に清潔に保たれるため、汚れの付着が少なくなります。
    5. 防火塗料
      燃え広がりを抑制する効果がある塗料です。
      火災時に壁面から発生する火の勢いを抑えることができます。
    6. 防音塗料
      壁の内部に音を吸収する材料を含んだ塗料で、音を吸収する効果があります。
      騒音が気になる場所に塗ることで、室内の音環境を改善することができます。

機能性塗料は、従来の塗料に比べて高価であることが多いですが、その効果によって、住宅の快適性や耐久性を向上させることができます。

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