【用語解説】染料(せんりょう)とは

用語解説

染料

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染料(せんりょう)とは

外壁塗装における染料とは、塗料に色を付けるために添加される着色剤のことを指します。

染料は、塗料に混ぜることで色を付けるため、塗料の外観を変えるだけでなく、耐久性や光沢などの性能にも影響を与えます。
一般的に、染料は有機顔料と無機顔料に分類されます。

有機顔料は、合成染料や天然染料を主成分とし、明るい色や鮮やかな色を表現することができます。
また、耐候性や耐光性に優れ、塗料の光沢感を高める効果もあります。
しかし、一部の有機顔料は、紫外線によって劣化することがあるため、長期間にわたる耐久性については注意が必要です。

一方、無機顔料は、金属酸化物や鉱物などを主成分とし、地味な色合いが特徴ですが、耐久性や耐光性に優れているため、屋外の塗料や高耐久性が求められる用途に使用されます。

外壁塗装においては、適切な染料を選ぶことで、塗装面の色調や質感を調整し、美しい外観を実現することができます。
また、耐久性や耐候性を重視する場合には、無機顔料を使用することが多いです。

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