【用語解説】下塗り(したぬり)とは

用語解説

下塗り

『さ行』簡単便利!わかりやすい『50音順・用語解説集』

下塗り(したぬり)とは

外壁塗装における下塗りとは、下地処理をした後、最初に塗る塗料のことを指します。
下塗りは、外壁の表面を保護し、中塗りや上塗りの塗料が密着するための下地を整えるために非常に重要な工程です。

下塗りに使われる主な塗料は、下地にしっかりと密着し、浸透性が高く、塗膜を均等に形成することができるものが多く使われます。
主にアクリル樹脂やウレタン樹脂を主成分とする塗料が使用されることが一般的です。

下塗りは、塗料の乾燥が完了するまで、中塗りや上塗りを行うことができません。
そのため、下塗りの施工は非常に丁寧に行わなければならず、塗り残しや塗りムラがないように注意する必要があります。
下塗りをしっかりと施工し、下地の状態を整えることで、中塗りや上塗りの塗料が密着し、塗装の仕上がりを美しく保護することができます。

また、下塗りによって下地を保護することで、外壁の劣化を遅らせる効果も期待できます。
下塗りは、塗装の耐久性や美観を保つために欠かせない重要な工程です。

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