【用語解説】フッ素樹脂塗料(ふっそじゅしとりょう)とは

用語解説

フッ素樹脂塗料

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フッ素樹脂塗料(ふっそじゅしとりょう)とは

フッ素樹脂塗料とは、耐候性や耐久性に優れ、高い撥水性や耐汚染性を持つ塗料のことです。
外壁塗装に使用されることがあり、長期間にわたって美観を保ちつつ、建物の保護やメンテナンスに役立ちます。

フッ素樹脂塗料は、フッ素樹脂を主原料としており、塗膜に含まれるフッ素が撥水性や耐久性を高めます。
また、塗膜表面に付着する汚れが浮き上がりやすくなるため、汚れが付着しにくいという特徴があります。

フッ素樹脂塗料は、通常の塗料に比べて耐候性が非常に高く、色褪せや劣化が起こりにくいため、長期間のメンテナンスが必要ありません。
また、耐薬品性や耐熱性にも優れており、高層ビルや工場、橋梁などの建物にも使用されています。

ただし、フッ素樹脂塗料は通常の塗料よりも価格が高く、施工にも専門知識が必要です。
また、表面の汚れを完全には防げないため、定期的なメンテナンスが必要です。

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