【用語解説】高耐候性塗料(こうたいこうせいとりょう)とは

用語解説

高耐候性塗料

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高耐候性塗料(こうたいこうせいとりょう)とは

外壁塗装における高耐候性塗料とは、塗料の種類の一つで、長期間にわたって変色や剥がれなどの劣化を起こしにくい性質を持った塗料のことを指します。
主に、屋外に設置された建物の外壁などに使用されます。

高耐候性塗料には、有機系塗料やシリコン系塗料、フッ素系塗料などがあります。
それぞれの特徴は以下のようになっています。

    • 有機系塗料:耐候性が比較的低いものの、施工性が良く、色のバリエーションが豊富なため、一般的な外壁塗装に使用されます。
    • シリコン系塗料:耐候性が高く、汚れやカビなどがつきにくいため、清潔感を保ちたい場所に使用されます。
    • フッ素系塗料:耐候性が最も高く、紫外線にも強いため、特に日光が強い地域の建物に使用されます。

高耐候性塗料は、一般的な塗料よりも価格が高くなる傾向がありますが、その分、長期間にわたって外壁を保護することができます。
また、耐候性に優れるため、建物のメンテナンスの負担を減らすことができます。

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