【用語解説】上り框(あがりかまち)とは

用語解説

上り框

『あ行』簡単便利!わかりやすい『50音順・用語解説集』

上り框(あがりかまち)とは

上り框(あがりかまち)とは、建物の玄関や部屋の出入り口に設置される、床面よりも高くなっている枠のことです。
玄関や部屋の出入り口には、床との段差ができているため、上がるときに足を踏み外したり、つまづいたりしないようにするために設置されます。

上り框は、床との段差を解消するだけでなく、建物の内部と外部を区切る役割も持ちます。
また、上り框には、建物のデザインや用途に合わせて様々な形状や素材が用いられます。
木材や石材、金属などの素材を使ったものや、塗装やタイル貼りなどで装飾されたものもあります。

上り框は、建物の中でも特に頻繁に使用される場所であるため、耐久性や安全性に配慮した設計が必要です。
また、バリアフリーの観点から、高さや幅、段差の設計にも配慮されることがあります。

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