【用語解説】2液型塗料(にえきがたとりょう)とは

用語解説

2液型塗料

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2液型塗料(にえきがたとりょう)とは

外壁塗装に使用される2液型塗料とは、主にエポキシ樹脂やウレタン樹脂を主成分とする塗料のことです。
一般的な塗料と異なり、2つの液体を混ぜ合わせて使用するため、「2液型」と呼ばれています。

2液型塗料は、塗料の硬化が化学反応によって進行するため、乾燥時間が短く、硬度や耐候性が高いことが特徴です。
また、耐薬品性や耐摩耗性があるため、屋外や機械部品、工業製品などにも幅広く利用されています。

外壁塗装に使用される場合、2液型塗料は、高い耐候性や防水性、耐候性を持ち、長期間の使用に耐えることができます。
また、耐久性が高く、外壁面に強固なフィルムを形成するため、塗料の剥がれや劣化を防ぐことができます。

ただし、2液型塗料は、通常の塗料と比べて取り扱いが複雑であり、硬化が進むと再度塗装することができないため、作業時には注意が必要です。
また、使用する樹脂によっては、有害物質を含むため、適切な防護具の着用が必要となります。

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