『さ行』簡単便利!わかりやすい『50音順・用語解説集』
殺虫剤(さっちゅうざい)とは
外壁塗装の際に塗料に添加する殺虫剤とは、建物の外壁に付着する虫類(例えば、シロアリ、ハチ、クモなど)を防ぐために塗料に混ぜられる薬剤のことを指します。
殺虫剤には、有機リン系やピレスロイド系、カルバメート系など様々な種類があります。
これらの薬剤は、虫の神経を麻痺させたり、消化器官を破壊することで、虫を殺す効果があります。
殺虫剤は、建物の外壁や屋根、木製部材などに塗布することで、虫の侵入や繁殖を防ぐことができます。
また、殺虫剤を添加することで、塗料の防腐効果や耐候性も向上します。
しかし、殺虫剤には環境への影響や人体への影響があるため、適切な使用が必要です。
塗料メーカーは、法律で定められた安全基準に基づいて、適切な量の殺虫剤を配合するようにしています。
また、殺虫剤を添加した塗料を使用する場合は、塗装後も定期的なメンテナンスが必要です。
特に、シロアリの被害が多い地域では、定期的な点検が必要です。