結論!!外壁や屋根の塗り替えは必要不可欠です!
なぜ、塗り替えが必要かというと
なぜ『塗り替え』が必要なのかというと、主に次の理由が挙げられます。
- 雨水の侵入を防ぐ
- 紫外線による外壁や屋根の劣化を軽減させる
- 近赤外線を反射し遮熱効果を高める
これらは家自体を守り、長持ちさせるために必要な大切な機能と言えます。
そしてこれらの機能は、塗料が持つ性能に大きく依存することになります。
また、塗料には複数の種類があり機能や耐久性など色々な特徴がありますので、何を目的に塗料を選ぶかがポイントになります。
塗料の種類については塗り替え工事を依頼する業者さんが予算や塗り替えの目的に応じて適切な塗料を勧めてくれますので心配は入りません。
雨水や紫外線による影響とは
近年の外壁材や屋根材は、強度や耐久性の面で非常に優れています。
しかし、自然の力(影響)にはいつか負けてしまいます。
自然の力(影響)とは、雨、気温と湿気、風、太陽光などがあげられます。
たとえ優れた外壁材や屋根材であっても、この自然の力の影響で徐々に劣化して内部に水分が浸透していき腐食したりサビたりヒビが入ったり割れたりしてしまいます。
そして木や鉄でできた骨組みまでもダメにしていくことになります。
ここまでくると家自体の安全性や快適性が著しく低下します。
では、大切なマイホームをどうやって守ればいいのでしょうか!?
それは外壁や屋根の表面に、塗料を適切に塗ることで自然の力の影響を受けにくくすることが必要になるのです。
せっかくの塗り替え、どんな塗料が最適か!?
どんな塗料を塗ればいいのか?
色選びも重要ですが、塗料選びの基本は予算や目的、用途に応じて選択することがポイントです!
塗料の種類
ここでは以下の代表的な7種類を挙げてみます。
- アクリル塗料 (耐久年数/5〜8年程度)
- ウレタン塗料 (耐久年数/8〜10年程度)
- シリコン塗料 (耐久年数/10〜12年程度)
- ラジカル塗料 (耐久年数/12〜15年程度)
- フッ素塗料 (耐久年数/15〜20年程度)
- 光触媒塗料 (耐久年数/15〜20年程度)
- 無機塗料 (耐久年数/20〜25年程度)
ここでは塗料自体の耐用年数を紹介しておきます。
各塗料の特徴やメリット・デメリットについては『外壁塗装の費用は『塗料選び』で大きく変わる!?』をご覧ください。
まとめ
家自体を安全に快適に長く保つためには、定期的に塗装を施すことしかありません。
一般的には、築後10年を目安に塗り替えを実施するのが基本です。
その他の方法として、今現在の外壁や屋根の劣化状況をチェックして、塗り替え時期を判断する方法があります。
劣化状況の判断は、自分でもある程度判断できます。
判断の仕方を知りたい方は、『塗り替え時期は自分で確認!なるほど『7つ』のチェックポイント』の記事をご覧ください。
劣化状況をセルフチェックした上で、もし塗り替えを検討するようであれば業者選びを慎重に行いましょう。
塗り替え工事は、焦らず自分のペースで慎重に進めることが最大のポイントです。